【ROBOTECH2011】展示ロボットその1:千葉大学野波研究室
災害復興・危険作業支援ロボット「COMET-IV」
7月13日(水)から15日(金)まで、東京ビッグサイトで開催された展示会「第2回次世代ロボット製造技術展 ROBOTECH」。そこで見てきたロボタイムズ初掲載のロボットたちを紹介していく。最初は、日本のロボットの中でもサイズはかなり大型の部類に入る、インパクト絶大の6脚型「COMET-IV」。千葉大学大学院工学研究科人工システム科学専攻教授の野波健蔵氏の研究室で2005年から開発中されている災害復興・危険作業支援ロボットだ。
どれぐらい大型化とうと、全長2.5m×全幅3.3m×全高2.8m。重量は2120kg。ガソリンエンジン2機を用いて、3本ずつの脚部を動かしている。ガソリンエンジンでの動作なので稼働時間は最低でも4時間となっている。COMET-IVの公式サイトでは、動画もアップされているので、興味のある方はご覧いただきたい。