【夏休みイベント情報】旭川市科学館と博物館で
夏休み特別展「ロボワールド」7月16日から9月4日まで
北海道の旭川市博物館サイパル（北海道旭川市宮前通東）では、7月16日から9月4日まで夏休み特別展として「ロボワールド」を開催する。ロボット展示とイベントの両方が充実しており、科学館だけでなく併設する博物館でも展示やイベントが行われる。
科学館開場では、「最新の面白ロボット大集合！」として、数々のロボットが展示され、または土日にデモンストレーションが行われる。展示が行われるロボットは、P2、P3、ロボット受付嬢SAYA、鉄人28号（愛知工業大学AIT鉄人プロジェクト）、ifbot、PLEO、MANOI PF-01、Sayaka（次世代カプセル内視鏡）、マイスプーン（食事支援ロボット）、ルンバなどなど。鉄人28号は操舵体験が可能だ。
それからデモンストレーションを行うのが、ムラタセイサク君・ムラタセイコちゃんがトップバッターで、7月16日（土）・17日（日）。MANOI-GO（マノイジーオー）は2週連続で、7月23日（土）・24日（日）・30日（土）・31日（日）にブレイクダンスを披露。PaPeRoふれあい体験が8月06日（土）・7日（日）。ASIMOが8月13日（土）・14日（日）だ。そして最後の2日間9月03日（土）・4日（日）を飾るのが、清掃ロボF.ROBO CLEANとなっている。各日11時、13時、14時30分、16時の1日4回行われ、各回20分程度。そのほか、日替わりでMANOI-PF01やifbotなどのホビーロボットや家庭用ロボットによるふれあい体験やミニパフォーマンスショーも実施。11時、13時30分、15時30分の1日3回、各回30分程度となっている。また、旭川高専ロボコン講演会&操作体験なども行われ、講演は旭川高専ロボットラボラトリ部顧問で同部を全国優勝に導いた三井聡教授が登壇。
一方、博物館開場で行われるのが、「ロボットの祖先？からくりとロボット玩具の世界」。茶運び人形や品玉人形などのからくり人形が展示され、初日にはからくり人形師半屋春光氏によるからくり実演講座も実施される。初日の7月16日（土）に11時からと14時からの2回を予定している。そのほか、鉄人28号や鉄腕アトムなどのブリキ製玩具、木工作家高橋みのる氏による木のからくりアート「メカ木ズム」も展示。日本児童文化研究所が所有する「ガイドロボット 一郎くん」も展示する予定だ。
さらに、旭川工業高校によるロボット相撲やマイコンカーなどのデモンストレーション操作体験が7月30日（土）・31日、10時30分と13時の1日2回。ムカデロボット操縦体験は7月24日（日）と8月20日（土）に実施され、終日行われる。そして、身近な材料を利用する工作タイムプチメカ工作室は7月24日（日）、8月6日（土）、7日（日）、13日（土）、14日（日）、20日（土）、9月03日（土）、4日（日）に実施。8月07日、14日、27日は10時からで、そのほかの日は13時30分から。先着10～30名で、テーマによって異なる。小学校3年生以下は保護者同伴だ。
入場料は、当日券が高校生以上600円、小・中学生300円。前売りは高校生が480円、小・中学生が240円となっている。未就学児童は無料だ。そのほか、20名以上は団体として前売りと同額の入場料金となっている。科学館、博物館共に開館時間は9時から17時まで（最終入場は16時30分まで）で、8月12日（金）から16日（火）までのお盆期間は20時まで延長（最終入場は19時30分）。
