【夏休みイベント情報】長野県佐久市子ども未来館
夏の特別企画展「ロボットワールド」7.16~8.31
今年で開館10周年となる佐久市子ども未来館(長野県佐久市岩村田1931-1)は、それを記念して夏の特別企画展「ロボットワールド」を7月16日(土)から8月31日(水)まで開催する。誰もが知るASIMOなどから、研究用、さらにはホビーロボットなど、多種多様なロボットたちが集合するのが特徴だ。また、8月19日(金)から22日(月)までは、はやぶさカプセル特別公開も実施。長野県では初の公開となる。
ロボットワールドは大別して展示とデモンストレーション(ロボットショー)のふたつがある。展示は「ロボット誕生~ロボットの歴史~」、「ロボット解剖ラボ~どうやって作られる?~」、「おもしろロボット大集合~人と歩み出したロボット~」、「ロボットフィールド」の4エリアがあり、中には触ったり動かしたりできるロボットも用意。現在確認できるロボットを列挙すると、五郎くん(日本児童文化研究所所有)、パロ、wakamaru、マイスプーン(食事支援ロボット)、G-Dog、MANOI、ルンバ、Daughter Rover(JAXAの惑星探査ロボット)、プチロボキャッチャー(アミューズメントロボット)、PiCo Classic(マウス)となっている。なお、wakamaruに関しては特別で、ショーも実施。スケジュールは7月25日(月)、26日(火)、8月08日(月)、9日(火)、15日(月)、16日(火)。1日2回、13時と15時だ。
さらに毎週土日を中心に、常設展示は行われないが、上で列挙した以外のロボットによるデモンストレーションも実施。7月23日(土)・24日(日)が、ムラタセイサク君とムラタセイコちゃんによるショー。翌週の7月30日(土)・31日(日)と8月06日(土)・7日(日)の2週連続で、ASIMOショーだ。ちなみに、その間の平日はASIMOは特別に常設展示される。翌週の中日となる10日(水)と11(木)は、諏訪東京理科大学市川研究室の諏訪湖一周ロボット坊ちゃんショー。そして、13日(土)・14日(日)には、ココロの女性型ロボットのアクトロイドDER2ショーというラインナップだ。1日に3回行われ、10時50分、13時20分、14時50分となっている。そして8月最後の土日となる27日・28日には、「地元の方々によるロボットイベント」ということで、10時から17時まで開催。
そのほかの工作系イベントもあり、7月16日(土)・17日(日)がエコロボワークショップ。10時50分、13時20分、14時50分の3回開催で、各回先着20名、所要時間は約30分。18日(祝・月)がカミロボワークショップで、13時と15時30分の2回。各回先着20名で、所要時間約2時間。当日09時30分より整理券が配布される。
入館料は4歳以上中学生までが子ども料金で250円、大人(高校生以上)は500円。併設されているプラネタリウムの観覧料のセット料金は子ども500円、大人1000円(個別に料金を払うよりお得)。ロボットワールド開催中は休館日なしとなっており、駐車場料金も無料だ。