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TOP >  メディア >  そのほか(書籍) >  記事2011年06月15日-a

オーム社、6月のロボット系の新刊は「ARMマイコンによる
組込みプログラミング入門 -ロボットで学ぶC言語」

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株式会社オーム社の6月のロボット系の書籍新刊は、「ARMマイコンによる組込みプログラミング入門-ロボットで学ぶC言語-」だ。ロボット実習教材研究会が監修しており、表紙に登場している「ビュートローバー」シリーズ(CPUボードにARMマイコン「LPC1343」を搭載)を販売しているヴイストン株式会社が編集を行っている。ターゲットは高校生以上のC言語初心者。もちろん、プログラムの経験がない人でも大丈夫な内容だ。

最初はプログラム環境(フリーの開発環境「LPCXpresso」)の入手方法や構築から始まり、C言語の学習もサンプルプログラムを使用しながら学べる内容となっている。自学自習ができる構成でプログラミングの基礎的な力を身につけることを目的とした入門書だ。目次は、以下の通り。

・はじめに
・学習の前に
・第1章 C言語のプログラミングの環境構築
・第2章 C言語のプログラミングをはじめよう
・第3章 ロボットをC言語で動かしてみよう
・第4章 拡張部品でロボットをステップアップさせてみよう
・付録 ハードウェア仕様

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また、オーム社のロボット系の新刊としては、4月に発売になった「電動王国 -モーターで動かす懐かしの玩具コレクション-」もある。はぬま あん氏がロボコンマガジンで連載した「電動王国」に書き下ろしを加えた内容だ。「モーターを動力として動く」多彩な玩具を紹介した内容で、組み立てや修理なども含めたレビュー、特定のジャンルの商品が流行した時代背景などの玩具史なども含められ、またイラストや写真も豊富に載せられており、まさに玩具についての情報がギッシリと詰まった1冊となっている。なお、はぬま あん氏は2011年03月に他界し、本書が遺作となっている。主要な目次は以下の通り。

・第1章 電動乗り物図鑑
・第2章 電動ロボット大進撃
・第3章 動く動物と世界の怪獣
・第4章 フネカンとペットボトル潜水艦

「ARMマイコンによる組込みプログラミング入門-ロボットで学ぶC言語-」の価格は2415円(税込)で、判形サイズはB5、全144ページで。「電動王国 -モーターで動かす懐かしの玩具コレクション-」は1995円(税込)で、判形サイズはA5、ページ数は232ページとなっている。

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