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TOP >  メディア >  そのほか(雑誌) >  記事2011年02月18日-a

ロボコンマガジン2011年03月号、発売中!
特集は「編集部注目! 白熱のロボットコンテスト」

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株式会社オーム社のもの作り・夢作りロボット総合情報誌「ロボコンマガジン」の2011年03月号が15日に発売になった。通巻74号。表紙は、株式会社アールティと株式会社ブリリアントサービスが製作した、世界初のAndroid OSで動作するロボット「RIC Android」だ。なお、三月兎氏によるアールティ代表取締役の中川友紀子氏へのインタビュー記事「RIC Androidは、クラウド・コンピューティングの夢を見る。」も掲載されている。

今回の特集は、「編集部注目! 白熱のロボットコンテスト」だ。全24ページの大ボリュームとなっている。ライターは梓みきお氏と城井田勝仁氏の同誌でお馴染みのビルダー系ライターの執筆陣が担当。紹介しているコンテストは、「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2010『激走! ロボ力車!』」(以下、高専ロボコン)、「マイクロマウス2010(第31回 全日本マイクロマウス大会)」、「第22回 全日本ロボット相撲全国大会」、「ジャパンマイコンカーラリー2011大会」の4つ。また、高専ロボコンで大賞を受賞した仙台高等専門学校(名取キャンパス)への取材記事もラインナップされている。

特集以外にも毎号と同じようにロボットコンテストのコーナーもあり、「第7回 スペースロボットコンテスト」、「第3回ヒューマノイドヘルパープロジェクト開催」、「姫路ロボ・チャレンジ『第11回大会 2010年冬の陣』」、「第1回KONDOランド」、「ETロボコン2010 チャンピオンシップ大会」、「きのくにロボットフェスティバル1010」、「第3回チキチキロボマッチ」、「ROBOT JAPAN ZERO」と盛りだくさんとなっている。ちなみに、第3回チキチキロボマッチの記事は、私、デイビー日高が久しぶりにライターとして担当させていただいた。

今号のロボット製作系の記事は連載以外に、カラーページに読み切りもしくは次号との前後編の3本をラインナップ。まず5ページを使った「はじめてのPALRO」。富士ソフト株式会社が開発した小型ヒューマノイドロボットのPALROのハードウェア面の解説と、サンプルも掲載したプログラミング解説という内容だ。執筆は富士ソフトのロボット事業推進部ということで、開発陣が直接担当している。

そしてふたつ目は、「とある高額の電動脚式乗用玩具(らんど・くろ~ら~・えくすとり~む)【前編】」。こちらも5ページで、次号に後編が掲載される。テオ・ヤンセン機構を採用した電動脚式乗用玩具「Land Crawler eXtreme」を開発したVagabond Works[バガボンド ワークス]氏による専門的な記事となっている。

3つ目は、「3Dプリンターによる新しいロボット部品製作スタイルの提案」だ。著者は杉浦機械設計事務所の杉浦富夫氏。こちらは4ページで、3Dプリンターのロボットの外装への応用の実例紹介から、3Dプリンターを利用する方法、そのコツなどを紹介している。

また今号の記事の一部も、ロボマガオンライン上でPDFにて無料公開中。PDF化されている記事は以下の通りだ。

【特集】
・編集部注目! 白熱のロボットコンテスト(目次ページ)
・アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2010
・マイクロマウス2010(第31回全日本マイクロマウス大会)
【Topics】
・RIC androidは、クラウド・コンピューティングの夢を見る。
・80W駆動の省エネロボットで、人とロボットの共存環境を実現!~一里塚を越えた安全ロボットの理想的な姿
【ロボット製作・工作】
・はじめてのPALRO
・とある工学の電動脚式乗用玩具【前編】
・3Dプリンターによる新しいロボット部品製作スタイルの提案
【連載】
・あのロボットを作った人に会いたい! 第16回 想像力で不定形軟弱体に挑戦する『HAMDAS-R(ハムダスR)』

このほか、レゴマインドストームNXT記事に関連する動画もアップされている。

次号5月号は4月15日(金)発売。特集は「月面ロボット」となっている。ピックアップするロボットコンテストは、「FIRST LEGO League 2010全国大会」、「第6回全日本アメリカンフットボール大会」、「第5回ROBO-ONE on PC」などとなっている。

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