ロボコンマガジン2011年01月号、本日12月15日発売!
特集「レゴ マインドストームNXTでミニ競技に挑戦!」
オーム社「ロボコンマガジン」の新年号となる2011年01月号(1998年12月創刊、通巻73号)が、本日、12月15日に発売となった。表紙は、第18回ROBO-ONE in 新発田で優勝を飾った「Aerobattler MON☆」(ナグ氏製作)。A4変形判144ページ、価格は980円(税込)。
特集は「レゴ マインドストームNXTでミニ競技に挑戦!」で、ライティングを担当したのは有限会社ニコの松原拓也氏だ。『「レゴ マインドストーム」とは』、『レゴ マインドストームNXTの主なパーツ』、『レゴ マインドストーム用のソフトウェア』、『ミニ競技にチャレンジ!』の4項目で構成され、全8ページ。公式サイトのロボマガオンラインでは、特集に関連した「2つのボールを分別します」および「LEGO MINDSTORMS NXT搭載ビークル型ロボット」の2本の動画が用意されている。
今号のロボットコンテストのリポート記事は、「第18回高校生ロボット相撲全国大会」」、「第18回全国高等学校ロボット競技大会」、「WRO 2010 国際大会 in マニラ」、「第19回国際マイクロロボットメイズコンテストが開催」、「大阪電気通信大学にて、『電通大杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト2010』開催」、「船場ロボットファッションコンテスト」、「Techno-Ocean2010 水中ロボット競技会」、「二足歩行ロボットバトル大会「ロボファイト12」となっている。
ロボット製作系の記事では、今回は新連載および最終回を迎えるものはなし。表紙に登場したAerobattler MON☆が「優勝ロボットを解剖しよう」で取り上げられているほか、「Jin Sato の田園工房 第25回」、「ロボカップジュニア 世界で活躍する、未来のエンジニア! 第2回 サッカーチャレンジB『かもっこKMTM』」、「μPX-1を使おう! リアルタイムLinuxで学ぶロボットコントロール 第3回」など、8本がラインナップされている。
ロボマガオンライン上でPDFで無料公開されている記事は以下の通り。
・レゴ マインドストームNXTでミニ競技に挑戦!(最初の2ページ)
・WRO 2010 国際大会 in マニラ
・第19回国際マイクロロボットメイズコンテストが開催
・公開イベントには子どもも大勢参加した「第28回日本ロボット学会学術講演会」
・「ROBOTWORLD 2010」から垣間見る韓国のロボット産業の特徴」
・優勝ロボットを解剖しよう 第18回ROBO-ONE Aerobattler MON☆
・あのロボットを作った人に会いたい! 第15回 パワーローダーが持ち上げサポートする、パワーアシストの将来
ロボマガダウンロードサービスは、まず特集と連動した内容。本誌掲載プログラムが1本、応用編が2本、ミニ競技用フィールドのPDFファイルが2本となっている。そして、連載記事「LabVIEWで楽々ロボット開発 第4回」に連動したものも。リードミーテキストとプログラム、動作の動画の3ファイルをダウンロードできる形だ。
次号の2011年03月号は、2011年02月15日に発売予定。特集は、「編集部注目!'10~'11ロボットコンテスト」。マイクロマウス2010、第22回全国ロボット相撲大会、ジャパンマイコンカーラリー2011大会などをフォローの予定だ。