ゼットエムピーの小型軽量6軸モーションセンサ
新製品「e-nuvo IMU-Z Lite」はたったの3g!
ゼットエムピーが9月13日から受注を開始した、新型の6軸モーションセンサ「e-nuvo IMU-Z Lite」。同製品は、2009年11月にリリースされた9軸ワイヤレスモーションセンサ「e-nuvo IMU-Z」の廉価版という位置づけだ。3軸加速度センサと3軸ジャイロセンサの計6軸を搭載したモーションセンサで、PCとはUSBによる接続が可能となっている。価格は、一般が6万2790円(税込)、アカデミックが4万1790円(税込)。
特徴のひとつが、小型軽量化を実現したこと。e-nuvo IMU-Zの基盤のみのサイズ32mm×38mm×10mmというサイズで、それに対し。e-nuvo IMU-Z Liteは25mm×15mm×10mmと面積は3分の1という小ささ。本体重量も10gからわずか3gとなっている。
小型軽量以外にも、センサの挙動がわかる3Dビューワが付属していること、6軸センサの値をリアルタイムにグラフ表示することが可能なこと、センサの姿勢を3Dオブジェクトでリアルタイム表示できること、ログ取得機能を備えていることなどの特徴を持つ。また、通信と値変換のサンプルプログラムも付属。プログラムは、C#、C++、Cとなっている。製品構成は、本体のほか、USBケーブル1本、アプリケーションCD-ROM1枚、ケース1個となっている。スペックは以下の通り。