TOP >  最新ニュース >  先週のニュース >  ニュース記事2011年10月09日-a

ゆるキャラは対戦相手を油断させるための作戦だった!?
「第3回ROBO-ONE Light」、優勝したのは美味しそうな…!!

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10月08日(土)に川崎市産業振興会館で開催された、日本最高峰の二足歩行ロボットバトルの軽量級大会「第3回ROBO-ONE Light」。大会公認の市販ロボット、もしくは1kg以下の改造・自作ロボットが出場できるルールで、初心者でも参加しやすい大会となっている。今回は2010年05月22日の「ROBO-ONEフェスティバル ~Light & SOCCER」以来の開催となった。

エントリーは、韓国選手3名も加えた33選手。完成したばかりで操縦の練習時間がなかった選手、新規のモーション作成が間に合わなかった選手など、みな苦労していたようだが、その一方ではっきりと優勝を狙っている選手たちも複数おり、白熱したバトルがいくつも展開された。参加した市販ロボットの内訳は、近藤科学株式会社製の「KHR-3HV」が最も多く、10台。そのほか詳細は、こちらの記事を参照してほしい。

決勝は、「ヒマワリ1号」、「ジュライ」、「sumitt tiny」、「バンボー」を下して進出した「BAUM」(電気通信大学ロボメカ工房チームBAUM)と、「サイコロ一号」、「『Nameless trooper custom』」、「磯工ROCK」、「RFJ1」を下して決勝に進出した「ひてん」(立地有無さん)による大学生対決となった。

BAUMはボディは自作機体で、1kg以下にしつつもボディを大型化するため、木製のフレームを全身に使用し、片腕も右腕のみという、非常に軽量化の工夫が凝らされた、特色のある機体。一方のひてんは、やはり自作の機体で、最大の特徴はその顔のロールケーキのようにあしらってあるスポンジであることだろう。しかも、脱力系のゆるキャラな顔が黒テープを貼ることで作られており、雪だるまの顔のような感じだ。

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しかし、ひてんのオペレーターの立地有無さんは大同大学ロボット研究部のホープで、日々揉まれていることから、そのロボットのゆるキャラとは異なって実は試合巧者。位置取り、自機と相手の攻撃範囲の見極め、一瞬の隙を逃さない勝負強さなどが、それぞれBAUMのオペレーターを上回り、ひてんが優勝した。なお、決勝戦の動画は、のちほど第19回ROBO-ONEの準決勝なども含めた動画だけの記事をアップする予定。

そして3位は、韓国から来日したRFJ1(Robot Factory)が、バンボー(バトル・バンブー)との対決を制した。なお、優勝したひてんは、賞金10万円と第19回ROBO-ONE決勝に第48位として参加する権利を獲得。翌日、体重で数倍の重量級たちとと戦うことになった。賞金は、第2位BAUMが2万円、RFJ1が1万円それぞれ獲得している。

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