アールティ主催「第6回U1K in ダイビル」
U1Kはソウガ、ROBO-MAZEはザウラー・FSが優勝
株式会社アールティが主催する、アンダー1kg級の小型軽量二足歩行ロボットによるバトル競技会「U1K」。今や全国的に定着した名称だが、元祖はアールティ主催の同大会である。7月23日に第6回大会が、JR秋葉原駅から徒歩数分のダイビル2階のStudioASIMO前で行われた。今回はU1Kに加え、新競技の「ROBO-MAZE」も実施された。
U1Kは、10機がエントリーして(1機棄権)トーナメント形式で争われた。3位決定戦は「ダンプティ」対「ザウラー・FS」で争われ、ザウラー・FSの勝利。決勝戦は、「フォスフォラス」対「ソウガ」で、ソウガの勝利となった。なお、U1Kの競技内容に関しては、こちらをご覧いただきたい。
ROBO-MAZEは、マウス競技に力を入れているアールティならではの新競技で、名称から想像がつくとおり、迷路をU1Kサイズのロボットが走り抜けてそのタイムを競うというアスリート系競技だ。迷路は4×4で、1マスのサイズは16.8cm四方。壁や柱を倒したり壊したりした場合は失格だが、壁に関しては跨いでもOKというもの。結果は、11秒68を記録したザウラー・FSが優勝となった。準優勝は16秒3のソウガ、3位は38秒6の「TKU-01」となっている。