TOP >  最新ニュース >  先週のニュース >  ニュース記事2011年07月10日-a

海外で大人気の超本格SF MMOゲーム「EVE Online」
ネクソンが日本語化して今秋から正式サービス開始

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アイスランドの大手ゲーム開発会社CCPが運営する、遙か未来の7000以上もの星系で構成された大宇宙を舞台にした本格SF MMO(Massively Multiplayer Online)ゲーム「EVE Online」(日本語公式サイトでは、MMORPGとも書かれている)。国内のSF系MMOゲームは、どうしてもおめめぱっちりの美少女が出てくる萌え要素ありのライトな感じのものが多いのだが、本作は真逆、その手の要素はなし。非常に美しいグラフィックと、SFの中のSFともいうべきテイストが特徴の作品である。現在、英語+ドイツ語+ロシア語に対応しており、世界中から35万を超えるプレイヤーが参加する超大作だ。

プレイヤーは宇宙船を操って、大宇宙を舞台に活動する。星々を渡り歩いて交易をするなどして経済に関われるし、宝物を探したりもできるし、はたまた組織(ギルドやクランではなく、コーポレーションやコーポレーションの連合体のアライアンス)などに所属して仲間と共に多対多の宇宙戦を行えたりもする。宇宙でハードコアに冒険・生活・戦闘がしたい! という人にはまさにこの上なくオススメの1本というわけだ。詳しくは、公式サイトで内容紹介のムービーを見られるので、視聴してみることをオススメする。

そんな本格志向のSFゲームであることから、現在はSFが文化的にマイナー化している日本では受けにくいことが予想され、故に商業的には難しく、日本語ローカライズ化はあり得ないだろうと思われていた。しかし、国内大手オンラインゲームメーカーの株式会社ネクソンが、ローカライズを行った上で日本での共同配信を行う契約をCCPと締結。7日にそのことが発表されたという次第である。

日本での正式サービス開始は2011年秋を予定しており、課金形態は月額制+アイテム課金を予定。ネクソンとしては、世界的に評価のとても高いSF MMOゲームを自社ポータルサイトに新しいコンテンツとして導入し、ラインナップを強化できたこと、そして日本のプレイヤーに同作品を日本語でご提供できることを大変嬉しく思うとコメントしている。

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