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TOP >  メディア >  そのほか(ゲーム) >  記事2010年11月05日-a

最大16対16のオンラインメカニックアクション「鉄鬼」
ネクソンにサービスを移管して再スタート

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2010年01月よりゲームヤロウ株式会社の運営で日本国内における正式サービスを開始した、Windows用の無料オンラインメカニックアクション「鉄鬼」。プレイヤーは、新合金「鉄鬼」を用いて開発された無骨でリアルなデザインの巨大機動兵器(戦闘型4種類、支援型4種類の計8種類)に乗り込み、最大16対16のオンライン対戦に参加することになる。戦闘時は3人称視点を採用しており、愛機を背後から見る形で操作していく。また、愛機の武器やパーツ、カラーリングなど好みや戦法などに合わせて購入でき、カスタマイズも楽しめる。さらに、仲間をつのってクラン(チーム)を結成するといった楽しみ方も可能だ。

その鉄鬼が、この10月末より株式会社ネクソンに運営を移管してサービスを開始した。移管の理由は、ゲームヤロウの親会社で本作の開発元である韓国ゲームハイ社が、この7月に韓国ネクソン コーポレーション社の子会社となったため。それに伴ってゲームハイとゲームヤロウとの間における資本が解消され、本作の日本国内での運営もネクソン コーポレーションの親会社であるネクソンに移ったというわけだ。

今回の移管に際してアップデートも実施され、新マップ「サンドヒル」が実装された。戦争によって廃墟となった古い発電基地が舞台のマップである。高低差の大きい地形の中心を巨大な施設が占め、その周囲では地下施設が通路の役目を果たす形でつながっているというマップだ。それら地下通路と、高層にある橋は、不利な状況を逆転させることができる要衝地となっている。そしてプレイ可能なゲームモードは「デスマッチ」。2陣営に分かれて、制限時間内にどちらの陣営がより多くの敵機を撃破できるかを競うモードである。

そのほか、新たな武器も追加。重量型機体「VINCERE」(ヴィンチェレ)専用の射撃用新装備「MDCU-5」だ。ちなみにヴィンチェレは耐久度と防御力が高く、戦場で味方の盾として活躍できる機体。今回のMDCU-5は、1発のダメージは低いが、3連装による速い連射速度を実現しており、なおかつ命中率の高さも特徴となっている。ぜひあなたも、リアルな巨大機動兵器に乗り込み、銃弾の激しく飛び交う戦場を自慢の機体で仲間と共に駆け巡ってみよう。

また、ネクソンでは、本作以外にも「CoW」(Colony of War)というロボット系ブラウザゲームを9月から正式サービス中だ。2大勢力が覇権を争う27世紀の太陽系を舞台に、プレイヤーは自らひとつのコロニーを率いて、宇宙に覇を唱えていくという内容である。Flashのバージョン10以上がインストールされた、インターネットエクスプローラなどのブラウザがあれば、ダウンロードなどは一切なしでプレーできるお手軽さが大きな特徴だ。

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しかし、手軽だからといって内容的に奥行きのないゲームかというとそんなことはなく、そのままパッケージソフトとして発売しても問題のないクォリティーとなっている。戦闘ロボット兵団を組織することで敵軍と戦うことができるし、自らロボットに乗り込めば宇宙への探索に出ることも可能(異星人との戦闘もある)、さらに自分のコロニーを強化するため、さまざまな施設を建てたり、研究を行ったり、戦闘ロボットや戦闘機などを開発したりといった運営・経営要素も。こちらも無料なので、ロボット好きやSF好きは一度チェックしてみてほしい。両作品の動作環境は以下の通りだ。

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