TOP >  最新ニュース >  先週のニュース >  ニュース記事2011年09月08日-f

山梨県立科学館で「“宇宙活動は人類を幸せにするか”
第65回JAXAタウンミーティング in 甲府」開催

独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月11日(日)15時30分から18時まで、山梨教育委員会と公益財団法人山梨県青少年協会との共催で、「“宇宙活動は人類を幸せにするか”第65回JAXAタウンミーティング in 甲府」を山梨県立科学館で開催する。対象は高校生以上で定員120名、事前申し込み制(まだ受付中)。参加費は無料だ。

ゲストは、JAXA宇宙科学研究所副所長・宇宙輸送工学教授の藤井孝藏氏と、日本人で初めての船外活動を行った国際連合宇宙部・議長の土井隆雄氏。両社はともに甲府市に縁があり、今回の講演となった。藤井氏は、「宇宙を目指す、宇宙を探る-はやぶさの更なる先を目指す工学技術-」として講演し、土井氏は「国連宇宙部の宇宙活動-国際宇宙ステーションを越えて」を講演。両講演は「話題提供」という形となっており、公演終了後は意見交換も行われる。

また冒頭の開演・開催挨拶の後は、土井氏が2008年に「きぼう」モジュールを「国際宇宙ステーション」に取り付けたミッションの際にウェイクアップコールとして使用された「星つむぎの歌」の合唱も実施。会場の山梨県立科学館が中心となって制作されたという経緯がある曲である。

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