分子ロボティクスイベント情報
8.26 BIOMOD 日本チーム中間発表会や定例会
もはや、現実の世界がSFに追いつきつつあるのを震撼させられる、国際生体分子デザインコンテスト「BIOMOD 2001」と、その中で開催される「国際分子ロボットコンテスト」（リリースはこちら）。分子ロボットにも力を入れている東北大学の学生チームが挑むという話は、こちらでさせていただいた。ここでは、分子ロボコンに関するイベントをお伝えする。
すでにお伝えしているが、8月26日（金）に東京工業大学すずかけ台キャンパス・すずかけホールで行われるのが、「BIOMOD 2011 Team Japan Midterm Meeting（日本チーム中間発表会）」だ。13時から開場で、13時半からスタート。分子ロボコンに酸化する仙台チームと関西チームのプレゼンテーションは13時50分からで、各グループ7分間、質疑応答10分間という内容。そのあと、ディスカッションというコーナーもある。ここでは、最初の10分は英語でプレゼンの練習、残りの時間で詳細な内容について、日本語での質疑応答と議論を行うとしている。
また、今回の日本の3チームを支援するのが、SICE（計測自動制御学会）の調査研究会「分子ロボティクス研究会」。同研究会では、ほぼ月一の定例会を行っている。10月04日に東京女子医大で開催される10月例会では、特別講演を予定。東京慈恵会医科大学 医用エンジニアリング研究室准教授の横山昌幸氏、東京工業大学大学院 情報理工学研究科 情報環境学専攻教授の井村純一氏のふたりが登壇する。11月は計測自動制御学会 システム・情報部門 学術講演会「SSI 2011」の中で、分子ロボティクスオーガナイズドセッションとして行われる予定。SSI 2011は11月21～23日に行われ、その中のいずれかの1日で実施する形でスケジュールが進められている。開場は、国立オリンピック記念青少年総合センターだ。
