映画「ブラックリスター2」制作発表会
2012年01月07日に劇場版「ザンナ・ビアンカ」と共に試写会
8月21日、築地本願寺ブディストホールで行われたロボットエンターテイメント「ROBOT JAPAN 2nd」の中で、ロボットバトルを題材にした映画「ブラックリスター2」の制作発表会が行われた。脚本も届いて撮影がスタートし、2012年01月07日(土)に特別試写会がブディストホールで行われる。その後、1月16日(月)ぐらいまで前作同様にブディストホールで一般上映(有料)される予定だ。さらに、名古屋と大阪の劇場でも公開する予定であるとも発表された。また、また合わせて、現在インターネットで配信中のロボットバトルを題材に少女が闘うドラマ「ザンナ・ビアンカ」劇場版の特別試写会も同日に実施されることも発表されている。
今回は、株式会社ロクスリーの渡邊豊氏が前作同様に企画・原案・監督を務めるが、脚本のみは自ら担当したいと名乗り出たという作家が担当した。ちなみに、脚本はこの日に受け取ったそうである。プロデューサーは、ブディストホールの支配人でROBOT JAPANのプロデューサーでもある、株式会社マゼル・ジャパン代表取締役の小熊一実氏(左上右からひとり目)だ。
そしてキャスティングだが、ストーリーが前作の続きとなるらしく、主な人物は引き続いての登場となる模様。今回舞台には、ヒロイン(主役)「神無」(かんな)役の瀬戸歩みさん(写真右下)、もうひとりのヒロイン「如月」役の大平志保さん(左上写真左から3人目)、前作では声とシルエットのみの登場だったアヤしい人物「蛇音色」(じゃねいろ)役の向山智成さん(左上写真左からひとり目)、ロボットショップ・テクノロジア店長「荒川」役の和田美樹さんが登壇し(左上写真右からふたり目)、挨拶を行った。
瀬戸さんの告発的な発現で発覚したのが、本日のために「ブラックリスター2」のプロモーション映像が撮影されていたこと。しかし、渡邊氏が忘れてしまったというのだ。それには、瀬戸さんもやりきれなかったらしく、「あんなに暑い中、泥だらけになりながら走り回って撮ったのに、忘れるとはどういうことですか!」と激しく非難していた。しかし当の渡辺監督本人は、編集が間に合わなかった言い訳なのか、本当に忘れたのか、それともすべてネタなのか不明だが、「忘れちゃったんだからしょうがないじゃん」と開き直る始末。残念ながら、新作映像はこの日はお預けとなってしまったが、近日中には何らかの情報が出てくると思われるので、待ちたい。
なお、瀬戸さんは、「頑張って撮影していますので、期待していてください」とコメント。渡邊監督は、「プロットの段階からいい作品になっていますので、キットいい映画になると思います」とした。