ドラえもんをメインに藤子・F・不二雄キャラが勢揃いの
特別ラッピング電車「小田急 F-Train」運行開始
「どらえもん」、「パーマン」、「キテレツ大百科」など、ロボットが主役だったり主要キャラクターだったりする数々の名作を生み出した巨匠の藤子・F・不二雄（藤本弘）さん。その功績を称えると同時に、多くのファンの子どもたちに恩返しするというコンセプトで9月03日に「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」がオープンするが、その最寄り駅の登戸と向ヶ丘遊園を要する小田急電鉄株式会社が、3000形を使用した特別ラッピング車両「小田急 F-Train」10両1編成の運行を8月03日より開始した。
車両の周囲に描かれているキャラクターは、ドラえもん&のび太&レギュラーの3人（どらえもん）、パーマン1号&2号&3号（パーマン）、キテレツ&コロ助（キテレツ大百科）、Q太郎&O次郎&P子（オバケのQ太郎）、佐倉魔美（エスパー魔美）など。ちなみに、車両のドアはどこでもドアがあしらわれている（ドアの開き方は異なるが）。また、車内の窓上およびドア上のポスターにも代表的な7作品のキャラクターとストーリーを紹介する内容となっている。そのほか指はさみ防止ドアステッカーがドラえもんとドラミちゃん、つり革ステッカーがドラえもんの鈴やパーマンバッジなどのアイコンが散りばめられている。
さらに9月03日からは、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムの最寄り駅である登戸と向丘遊園の両駅で、電車接近を知らせる音がオルゴール調の4曲が使われる具合だ。登戸駅の上りホームではドラえもんの主題歌「夢をかなえてドラえもん」、下りホームはパーマンの主題歌「きてよパーマン」、向ヶ丘遊園駅の上りホームはドラえもんの主題歌「ドラえもんのうた」、下りホームはキテレツ大百科の主題歌「はじめてのチュウ」となっている。
