TOP >  最新ニュース >  先週のニュース >  ニュース記事2011年07月30日-e

【夏休みイベント情報】山梨県・身延町なかとみ和紙の里で
展示会「平成のロボットたち」、9月22日まで開催

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戦国時代から続く伝統的な「西嶋和紙」の生産地、山梨県南巨摩郡身延町。その伝統や職人技などを伝える施設が、身延町なかとみ和紙の里だ。一見するとロボットとは円がなさそうだが、その中の施設のひとつである身延町なかとみ現代攻撃美術館では、2010年夏には「江戸のロボット展」を開催し、ロボットの元祖であるからくり人形などを紹介。和紙とは伝統や職人によるものづくりなどという点でつながっているわけだ。そして今年はその続編として、7月24日から「-未来を拓く 技術に挑む- 平成のロボットたち」を開催中だ。9月22日(木)まで。

展示されるロボットは、探査、救命支援、泳いだり、壁を登ったりするものなど多数。産業や社会の発展を支え、今後の人との関わりが深くなるであろうロボットに触れ、その優れた仕組みを学び、技術を将来につなげて社会に活かしていくとについて考える機会となることを願っての展示だという。また、日本の科学者や技術者たちによるたゆまぬ探求と革新、ものづくりへの情熱を感じてもらいたいとしている。

また、関連イベントが9月に入ってから予定されている。11日(日)には、工作教室「小型ロボットを作ろう」が10時と14時の1日2階予定されている。参加費は500円で、所要時間は約2時間。会場は美術館のロビー。また、同じく11日に13時からはロビーで、金沢工業大学工学部ロボティクス学科教授の佐藤隆一氏による「ロボットの未来(仮)」と題した講演会も行われる予定だ。こちらは追加料金などはない。

入場料は小・中学生100円、大学生・高校生が300円、一般が500円となっている。

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