第4回KONDO LAND 障害物レース、再び完走選手が!
第2回も制した網野梓さん製作の「Tictac5」が優勝
3連休は日本各地で各種ロボット競技会が開催された。秋葉原の近藤科学が運営するKONDO ROBOSPOTでは、多脚型ロボットによる障害物走「第4回KONDO LAND 障害物レース」が行われた。1台ずつトライし、最速タイムを記録した選手が優勝となるが、制限時間内に完走するだけでも大変なほどいくつもの難関が待っているのが、KONDO LANDの特徴だ。
第4回は、第2回の優勝者でもある網野梓さんの「Tictac5」が飾った。今回も完走を成し遂げ、タイムも2分1秒という新記録。2位は、第3回で優勝したくままさんの「ガルタン」。ペナルティ0でモータンハウスまでクリアしたところでタイムアップとなった。成績が同じだったため、同率2位となったのが高橋さんの「魅惑の多脚くん」。こちらもペナルティ0でモータンハウスまでのクリアとなった。なお、MVPは多摩科技ロボ班の「ベンゼン」が、「チームのメンバーの一生懸命な姿に感動した」ということで受賞。
なお、第5回はまだ日程が決定していないが、近いうちに開催される予定。再び網野さんに完走されてしまったことから、さらに意地の悪い(?)アトラクションを用意する旨が示唆されている。ペナルティの数も減ってきているので参加選手がかなりアトラクションに順応してきたことがうかがわれるようだ。なお、USTREAM「KONDO-ROBOT」チャンネルでは、第4会の模様を見ることも可能だ。