TOP >  最新ニュース >  先週のニュース >  ニュース記事2011年07月10日-c

7月30日・31日に「青少年のための科学の祭典2011」
科学技術館で無料開催、ロボット系のブースも複数出展

「青少年のための科学の祭典」は、日本の若者の理科離れを防ぐべく、公益財団法人日本科学技術振興財団が行っているイベントだ。同財団の「青少年が科学技術に親しむ環境作り運動」の一環で行われており、多彩な実験や工作の実体験することができるものづくり系イベントの一種である。春先から全国各地で地区大会が行われ、毎年07月末から8月初旬に書けて皇居に近い北の丸公園内にある科学技術館で全国大会が行われているのが特徴だ。大会とはいっても競技会というわけではなく、全国から集まった演示講師が数多くのブースやステージ、ワークショップを行う、同祭典最大規模のイベントである。毎年、来場者は1日1万人を数える規模だ。

「青少年のための科学の祭典2011」は7月30日(土)・31日(日)に全国大会(一般公開)が科学技術館で行われる。入場料は無料で、9時30分から16時50分まで。ロボット系は、ブース2の「尺取り虫ロボット」、同4「からくり人形、がんばれ のぼる君」、同58「アンドロイド・ロボットSAYAと表情の仕組みについて学ぼう!」など。そのほかにも、モーターを使うもの、センサを使うものなどがある。

また全国大会に先立ち、29日(金)には教職員、理科ボランティア、教員志望学生、高等学校以上の理科クラブの学生などが参加できる全国大会研修会が開催される。こちらは参加申し込みは既に締め切られてしまっているので、来年の研修会は忘れないようにしよう。

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