「第11回レスキューロボットコンテスト」競技会予選
26日に神戸サンボーホールで開催、入場無料
6月26日(日)に、神戸サンボーホールにて「inreviun杯 by 東京エレクトロン デバイス 第11回レスキューロボットコンテスト」の競技会予選が開催される。入場料は無料で、13時30分から開始。同時開催のイベントとして、セグウェイ試乗会、ユニテックシステム株式会社の卓上工作機械「巧み君」のデモも行なわれる。
競技内容は予選も本選とほぼ同じ内容。市街地を模した1/6スケールの実験フィールドが舞台となる。要救助者の役を担う「ダミヤン」ことレスキューダミーがフィールド内に配置されており、2チームが同時に活動、8分の活動時間内に各チームともに2体のダミヤンを救助するのが目的だ(救助が目的なので、相手チームの妨害はしてはいけない)。評価は、ダミヤンに対する救出時のダメージ(どれだけ優しく、どれだけ安全に救助できるかがポイント)と、救出状況を総合した点数で行なわれる仕組みである。本選へ選抜されるのは、どれだけ優しく救助したかを反映する確定ポイントの高い9チームに加え、書類審査時に選出された主催者枠2チーム、アイディア重視の選抜によるチャレンジ枠3チームの計14チームだ。
予選と本選との違いは主にふたつ。本選ではロボットのカメラからの映像のみで操作するが、予選では目視が可能。また、本選ではダミヤンに内蔵された加速度センサからのデータでどれだけ優しく扱ったかを判定するが、予選では審判の目視で行なわれるようになっている。