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【ロボットショップ探訪記】第1回:Robovie-Rなどレアなロボットも!
展示もありのヴイストン ロボットセンター 東京秋葉原店 Vol.2

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全国のロボットショップを訪ねて回る、ロボットショップ探訪記。毎月2回、第1・第3水曜日に更新で、1月に1店舗のペースで紹介していく予定だ。8月は第1回ということで、ヴイストン ロボットセンター 東京秋葉原店を紹介中。Vol.1では、ホビー用の二足歩行ロボットからロボット系の雑貨まで品揃えが豊富なこと、そして世界でも唯一のマクソン製モータの店頭販売を実施していることなどをお伝えした。Vol.2では、さらに同店でしか見られないロボットの話や、売れ筋商品の話をセンター長の井高秀樹さんに伺ってみた。

所狭しとさまざまな製品やパーツなどが置かれている同店だが、実は珍しいロボットたちも展示されていたりする。その代表格のひとつが、実は正式に販売している製品でもあるのだが、通常はここでしかお目にかかれない「Robovie-R3」だ(画像0203)。それが、Vol.1でセン長の井高さんと鷹野さんを写した写真の下側にいたロボットの正体である。大学などでの研究用途として、今年の4月にヴイストンから発表された、車輪走行型の大型ロボットシリーズの最新バージョンだ。ちなみに、同店の機体には「トシハルくん」という愛称がある。

Robovie-R3を見ようとしたら、普通は展示会のヴイストンブースぐらいしかないのだが(それはそれで本格的なデモを見られるので楽しい)、同店には常時展示してある上に、前述したようにその場で購入も可能(お値段399万円なり!)。ちなみにRobovie-R3は、脚こそないが身長は120cm・体重43kgという、小学生低学年並みの体格を持った大型ロボット。自由度は17軸あり、かわいい声で小首をかしげながら喋ったりもする。高齢者・障害者のための研究開発用ということだが、エンターテイメントにも対応できる1機だ。ちなみに、同店でも、たまにRobovie-R3を散歩させたりするそうなので、同店のツイッターをチェックしておくといいかもしれない(そのほか、お得情報もゲットできるので、フォローすることをオススメ)。Robovie-R3はお店入って右奥の方にいるので、興味のある人は同店に足を運んでぜひそのかわいさを自分の目で確かめてみてほしい。研究者の方も、購入を検討している時は直に見られるので要チェックだ。

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さらに同店では、Robovie-R3以外にも、珍しいロボットが複数台展示されている(画像04)。そのひとつが、ROBO-ONEで活躍しているロボットビルダーの前田武志氏が製作する「Omnizero」シリーズだ(画像05)。前田氏がヴイストンの取締役という縁で展示されているのだが、近年の人が乗れるような大型重量級ではなく、初期のOmnizero、Omnizero.1、Omnizero.2など、まだ身長が30cmクラスだった頃の機体が飾られているのだ(第14回ROBO-ONEで優勝した1mクラスの機体「Omnizero.7」もある)。あんな大型の重量級も最初はこうした普通サイズからスタートしたのだと、前田氏のロボット開発の歴史を見られる展示場という趣である。

その上、ロボカップ世界大会で5連覇した際のTeam Osaka(ヴイストンも参加していた)が製作したロボット「VisiON」シリーズもある(画像06)。現在展示されているのは、「VisiON」(ヴィジオン)、「VisiON NEXTA」(ヴィジオン・ネクスタ)や「VisiON Vgos」(ヴィジオン・ヴィーゴス)、「VisiON TRYZ」(ヴィジオン・トライズ)だ。そのほか、希に有名ロボットを期間限定で展示することもある。昨年は、ロボットクリエイターの高橋智隆氏が作成した「エボルタくん」の三輪車仕様(ル・マン24時間で有名なサルテサーキットで24時間連続走行に挑戦したロボット)が飾られたりもした(画像07)。

それでは次に、売れ筋商品についての話に移ろう。何といっても気になるのは、どの二足歩行ロボットが売れているか、だろう。売れているのは、かなりの値引きでお得感満載の「RB2000」と「ROBONOVA-I」の2機種(画像08)。店頭価格は前者が4万8300円(税込)、後者が5万8800円(税込)となっている。2台とも、入門用にはいい機体だと思うので、これから二足歩行ロボットを始めたいという人、お子さんにエンジニアリング教育としてプレゼントしてあげたいという保護者の方には、ぜひオススメだ。

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 格闘競技会のROBO-ONE Light向けの情報をひとつ。ROBO-ONE委員会公認の市販ロボットでのみ参加できるので、ヴイストン「Robovie-X」もそのひとつなのだが、そのサーボモータ数(=自由度)を4つ減らした初心者用の「Robovie-X Lite」という機体がある。実は、差はサーボモータの数だけではなくて、足裏のサイズもLiteの方が大きいのだ。二足歩行ロボットの格闘競技では、足裏が大きいことによる安定感の増加は大きなメリットなので、Liteを購入してオプションパーツでサーボモータ数を増やす、ノーマル機体のパーツをLiteのものに交換して足裏サイズを大きくするというのがテクニックということなので、Robovie-Xユーザーは試してみるといいかもしれない。店頭価格は、ノーマルが9万4500円(税込)で、Liteは6万9300円(税込)だ。

教育向けの教材として選ばれることが多々ある、ライントレース系競技用の車両型ロボットも複数を取りそろえているのが、同店。一番人気は、初心者向けで店頭価格5985円(税込)と購入しやすい価格でいながら、C言語でプログラミングもできるなど応用性も高いヴイストン製「Beauto Chaser」だそうだ(画像12)。ヴイストンの新製品「Beauto Rover」(画像13)も順調に売れているという。また、ロボカップ(サッカー)向けだと、ダイセン電子工業の「TJ3」が人気。こちらの店頭価格は、ケーブル付きで9800円(税込)。

また、8月もいよいよ後半だが、夏休みの工作をまだやってない! なんてお子さんもいることだろう。そんな時に心強い味方になってくれるのも、同店(画像14)。取材した時は「ペットボトルソーラーカー」が人気ランキング1位だったが、セン長の井高さんのオススメは、前回も紹介したが、エレキット製「ソーラーロボT3」。3段変形するロボットの工作キットで、店頭価格2053円(税込)だ。

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二足歩行ロボットのお店というと、高額な「大人の遊び」的なイメージがしてしまうかも知れないが、夏休みの自由研究向けの数千円の工作キット系や、学習向けの5000円から1万5000円ぐらいの車両型ロボットキットなども多数取りそろえてあるので、「ものづくり」をしたくなった時も頼りになるお店である。技術家庭の学習教材向けのロボットも多数取りそろえてあるので、学校の先生にもオススメ。ヴイストン ロボットセンター 東京秋葉原店は、いいものをきっと見つけられるお店なのだ。

ちなみに、Robovie-R3が散歩したりとか、お買い得情報は、同店のツイッターをチェックしておくといい。しかも、(2010年)8月中はツイッターを活用した同店のお買い物ポイントが増量するキャンペーンを実施中。ツイッターでフォローしてなおかつ「ロボセンなう」などとつぶやいた上で買い物をすると、ポイントを増量してもらえるという次第だ。

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