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TOP >  メディア >  そのほか(ゲーム) >  記事2010年10月22日-a

バトルスーツARSを駆使して超高速戦!
セガの新感覚アクションシューティング「VANQUISH」

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セガが10月21日に発売した新作は、3Dシューティングにアクション要素を絶妙にブレンドした、新たな感覚を味わえる「VANQUISH」。ディレクターは三上真司氏(元カプコン、現Tango代表取締役、「バイオハザード」のディレクター)、プロデューサーは稲葉敦志氏(元カプコン、現プラチナゲームズ所属、「逆転裁判」プロデューサー)という、ゲーム好きでなくても一度は聞いたことがあるはずの、名作の数々を送り出してきたふたりがコンビを組んで制作された点も話題となっている。PlayStation 3とXbox 360で発売され、価格はどちらも7980円。CEROレートはD(17歳以上)だ。開発はプラチナゲームズ。

ゲームは、3人称視点の3Dシューティング形式を採用。プレイヤーはプロトタイプの新型バトルスーツ「ARS」を装着した主人公のサム・ギデオンとなって、激しい段幕の飛び交う中を駆け抜けていく。通常は銃火器を駆使して中~遠距離からの銃撃戦がメインとなるが、パンチやキックなどの近接格闘も行なえるほか、「ブースト」と「ARモード」と呼ばれる特殊機能がARSに用意されているところがポイントだ。

ブーストは、ARSにテスト的に搭載された高軌道スラスターによる高速推進システムを指す。ハイスピードでのスライディング移動を可能とし、敵からの攻撃を回避しするのはもちろん、地形や状況を活用して一気に敵の背後に回り込んだりと行ったことも可能になる。ブーストを使いこなすことで、より軽快なアクションを楽しめ、また戦場が広いのでブーストの使い方次第で多彩な戦略を採れる点も魅力だ。

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一方のARモードは、ARS装着者の生命に危機が生じた場合に、生存率を上昇させることをも目的として装備された機能(一気に多量に被弾すると自動的に発動)。交感神経に直接働きかけることで神経伝達物質を過剰に放出させる脳内に働きかける仕組みを有しており、その結果として装着者は視覚的な反応速度が極限ともいえる状態まで高められ、時間の流れすら緩やかに感じられるようになるというものだ。これにより、通常時なら当てるだけで精一杯の動きの速い敵ですらその急所を狙い撃つことができるようになるし、無数に発射された敵弾を見切って回避するといったアニメの主人公のようなアクションも可能となる。ブーストと組み合わせて使用することもでき、敵の脇を高速でスライディングしてすれ違いながら射撃するといったこともテクニックのひとつとなる。ARモードとブーストの使い方で、より多彩で奥行きのあるシューティングとアクションを楽しめるのが、本作の特徴のひとつというわけである。

ストーリーは、地球上の人口が100億を遂に突破した時代(近年の人口増加の予測からすると、人類が100億を突破するのは21世紀後半と見られている)を舞台に展開する。食糧問題、エネルギーの枯渇、それによる世界各地での扮装の勃発と、人類は暗い時代を迎えていた。そんな中、数少ない平和の象徴とされていたのが、アメリカのスペースコロニーだ。このコロニーは太陽光によって発電した電力を地球に送電するシステムとしての機能も持っており、主人公サムの恩師であるカンディード博士が発案、現在も同博士が現場で直接指揮を執って、建設を進めていた。

しかし、そこへ突如襲撃をかけてきたのが、ロシアでクーデターを起こして政権を奪取した組織「ロシアの星」である。彼らはコロニーを占領すると、アメリカに対し宣戦布告。コロニーを占領したのは、送電システムを改造することで強力なマイクロウェーブを放射できるようになるからで、大量破壊兵器とすることだったのである。

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ロシアの星のメンバーは、アメリカに対して本気であることを誇示するため、まずはサンフランシスコを見せしめとしてしまう。そして次にはニューヨークが標的であることを告げ、アメリカに即時無条件降伏を突きつけるのであった。しかし、アメリカは交渉には応じず、コロニー近辺に駐留していた全宇宙艦隊に対し、ロシアの星の殲滅とコロニー奪還の命令を出す。その混成艦隊は、3度の戦争でシルバースタート海軍殊勲十字章を受賞した、半身がサイボーグの英雄、ロバート・バーンズが指揮を執ることになった。

そして、その艦隊にDARPA(国防高等研究計画局)から派遣されたのが、主人公のサムだ。ARSの設計を担当した研究員なのだが、自らスーツの戦闘データ採取を目的として戦地に赴いたのである。ただし、それは表向きの任務であり、サムの真の目的は、カンディード博士の救出であった。しかし、サムは政府内に内通者がいると警戒しており、真の目的を隠して戦地に赴く。そんなこともあり、サムはバーンズとしばしば激突してしまうのであった。一方で、彼をバックアップしてくれる心強い味方もいる。それが、類い希な分析能力やハッキングスキル能力を有するヒロインのエレナ・イヴァノワだ。エレナは、国家プロジェクトによる英才教育を受け、カンディード博士の希望でDARPAに配属となった女性(27歳)である。こうして戦いは始まり、ニューヨークへの攻撃が迫る中、登場人物たちの思惑が複雑に絡み、物語は進んでいく。アメリカは誰ひとり存在しない世界となってしまうのか。それとも……!?

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なお、PS3とXbox 360両機種共に体験版「VANQUISH OFFICIAL DEMO-VELOCITY ATTACK」が用意されている。PS3は、PlayStation Storeから、Xbox 360はXbox Live マーケットプレースからダウンロードが可能。内容は、序盤の第三宙港ロビーを目指すところから、ボス戦のアルゴス破壊までを楽しめる。難易度は、CASUAL AUTO(オート照準)/NORMALの2種類が選択可能だ。シューティングが苦手という人も、オート照準が用意されているので、どちらかの機種を持っている人はぜひ一度プレーして、その爽快感を味わってほしい。

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