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TOP >  メディア >  そのほか(ゲーム) >  記事2010年07月08日-a

アーマー装着の超人的エージェントとなって街を守れ!
Xbox 360用アクション「ライオットアクト 2」発売

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マイクロソフトXbox 360用の"アルティメット アクション"ゲーム「ライオットアクト 2」が、7月08日に発売となった。価格は7140円(税込)。バイオレンス色が強く、区分はZで18歳以上が対象だ。プレイヤーが演じるのは、アーマーで身を固め、超高層ビルの壁面すら一気に駆け上がれる超人的な数々の能力を備えたエージェントだ(画像01)。治安の極度に悪化した近未来の巨大都市"パシフィックシティ"(画像02)の平和と繁栄を取り戻すべく、都市全域を縦横無尽に駆け抜けて戦っていくのである。

本作の特徴のひとつが、"オープンワールド&オープンエンド"スタイルのマップを採用している点。架空都市パシフィックシティがまるまる構築されており、プレイヤーは街中を自由自在に移動し、戦いの場とすることができるのである(画像03)。移動できるのは何も道路だけでなく、前述した超高層ビルの壁面や屋上、水中や地底など、ありとあらゆる場所に向かえるのだ(画像04)。

しかも、街中にあるクルマ、ドラム缶、鉄骨、死体など、すべてのオブジェクトを攻撃アイテムとすることもできる。治安を取り戻すためなら、通常の武器だけでなく、使える物はすべて使おうというのが本作の流儀なのだ。オブジェクトはつかんで置くといったことも可能なので、ドラム缶やボンベを山積みしておいて射撃し、大爆発を誘発して敵を一掃するといった戦法も取れる(画像05)。非常に自由度が高いので、その場にある物と地形をうまく活用し、臨機応変に戦うことがエージェントの努めというわけだ。

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また、プレイヤーは移動、射撃、格闘、爆破、運転のスキルを磨くなど、成長の要素も持った内容となっている。それらのスキルを磨くことで、よりエージェントとしての能力を高めていける仕組みだ。スキルが高くなってくれば、クルマよりも速くハイウェイを駆け抜けたり、高層ビルの屋上からグライダーのように滑空して隣のビルに飛び移ったりといったことも可能となる。鍛え抜いて、一騎当千のエージェンシーを目指そう。

前作で、エージェントたちの活躍で治安悪化の主要因であった犯罪組織を壊滅させ、平和を取り戻したパシフィックシティ。街は整備され、高層ビルが次々と建ち並び、市民は犯罪と無縁の生活を得て繁栄していた。しかし、前作から10年が経ち、街は再び崩壊の危機にさらされることとなる。今度は、正体不明のウィルスに襲われたのだ。パシフィックシティにはいつしかその正体不明のウィルスが蔓延し、感染した市民は次々と"フリーク"と呼ばれる夜行性ミュータントと化してしまったのである。昨日までの優しい家族や親しい友人ですらモンスターと化し、人々はその日の安全な寝場所さえ確保できないという事態に陥ってしまったのだ(画像0607

この脅威に対しては、治安を守ることを生業とするエージェントたちの属するエージェンシーも有効な手立てを撃てず、街のヒーローであったエージェントたちも次々と命を落としていってしまう。市民たちに動揺が広がる中、悪化した治安の中でテロリスト集団「セル」が結成され、エージェンシーは彼らとの激突も余儀なくされる。かくして、パシフィックシティはミュータントとテロリストの脅威にさらされる無法地帯に。それらを打ち破り、街に平和な日々を取り戻せるのは、ひとえにプレイヤーの双肩にかかっている。善良な市民と街の秩序を守るため、粉骨砕身で戦うのだ。

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もはやゲームの常識となったマルチプレイだが、本作ももちろん対応している。Xbox 360のインターネットを活用するネットワークサービス「Xbox Live」を用いた協力プレイ人数は最大4名までに対応。協力プレイとは、ひとつのミッションを複数のプレイヤーが協力してクリアしていくという内容である。従来からお馴染みのデスマッチなど、自分以外のプレイヤー全員が敵という対戦プレイスタイルのマルチプレイは最大16人まで対応。多人数による乱戦やチーム戦も楽しめる。

そのほか、予約もしくは早期購入者には、ゲーム中で装着できる「エージェンシー特製アーマー」を初回生産分の特典としてプレゼント(画像08)。ゴールド、ガンメタル、ブラック、グリーンのスペシャルな4色が用意されている。

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