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ガンダムとANAの大型コラボレーション
ANA X GUNDAM JETが初フライト

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株式会社全日本空輸(ANA)、株式会社バンダイ、株式会社創通、株式会社サンライズの4社は、去る6月15日に、ガンプラことアニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデルの発売30周年を記念したコラボレーションを実施することを発表。「ANA X GUNDAM SKY PROJECT」を7月01日から共同で企画、実施することとなった。その目玉となるプロジェクトが、「ANA X GUNDAM JET」(通称ガンダムジェット)。7月16日より就航を開始し、期間限定2011年03月末まで(予定)となる。

ガンダムジェットは、ANAが所有するボーイング777-300型機(全長73.9m×全幅60.9m×全高18.5m)をRX-78-2ガンダム(ファーストガンダムで主人公アムロが乗り込んだガンダム)の母艦であるホワイトベースに見立て、機体側面(右舷)にガンダムを格納するイメージ(横に寝かされた状態)で描いたというもの。

ガンプラ30周年のコンセプトである「REAL」にこだわり、ガンダムの全高がわかるように実際のスケールを置くことで、機体というキャンバスにリアルなガンダムの大きさを表現したという。またガンダムは、お台場や静岡の1分の1ガンダム同様に、近年のリアルにリファインされたデザインとなっている。左舷には、ANA X GUNDAMのロゴマークとガンダムの頭部が描かれている形だ。ちなみに、ボーイング777-300型機の全高は、ほぼガンダムの全高と同じである。

初フライトとなる16日の羽田発大阪行きのANA25便の出発前には式典が行われ、乗客として搭乗した人たちには、ガンダムジェットオリジナル搭乗証明書が発行された。1日複数の便が就航しており、主に羽田~伊丹、羽田~千歳、羽田~沖縄、伊丹~沖縄などがある。

また、ANAカラーに塗装された特別バージョンのRX-78-2ガンダムのプラモデルを、ANAの機を利用した人のみが購入できるサービスも7月01日よりスタートしている。そのほか、ANAガンダムスペシャルサイトでは、ガンダムジェットのメイキングなど、興味深いコンテンツが用意されている。同サイトでは、就航状況なども確認可能だ。

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