アオシマ、立体パズルシリーズの新製品
「サターンV型ロケット」を8月18日に発売
プラモデルメーカーのアオシマ文化教材社は、立体パズル「4D VISION ビークルカットモデル」シリーズの新製品として、8月18日に第3弾「サターンV型ロケット」を発売する。価格は2万790円(税込)。
4D VISION ビークルカットモデルは、同社が輸入している海外模型メーカーFAME MASTER社製の立体パズル「4D MASTER」シリーズの内のひとつ。その名の通り、完成させると内部構造が見える形乗り物になるのが特徴だ。今回発売されるサターンV型ロケットは、アポロ宇宙船を月まで送り込んだ史上最も有名なロケットのひとつ。製品はスペシャル版で、実機を1/100スケールで再現しており、全高1m10cmという巨大サイズ。当然、パーツ数も180と多く用意されている。
製品は、往年の科学図鑑のロケットの項目で見たような、液体燃料タンクやロケットノズルが胴体内に見え、アポロ司令船や月着陸船、大気圏突入カプセルなども正確に再現されている。ちなみに、大気圏突入カプセルの中には、宇宙飛行士が3名シートに横に固定されている形だ。
ビークルカットモデルには、このほか「スペースシャトル」や「F-14トムキャットシリーズ」などがある。また、同じ4D VISIONの「人体解剖」シリーズなどという少々異色の製品もラインナップされている。