TOP >  最新ニュース >  先週のニュース >  ニュース記事2011年09月13日-b

三菱重工製の都市交通システムが
湾岸諸国初に加えて世界最長の無人運転鉄道

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三菱重工株式会社は9月09日、三菱商事株式会社株式会社大林組鹿島建設株式会社、トルコYapi Merkezi Insaat Ve Sanayi A.S.の4社と協同で、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに建設していた全自動無人運転鉄道システム「ドバイメトロ」の第2期工事分である「グリーンライン」が完成し、同日から改行することを発表した。

今回開通したのは、人口密集地帯であるクリーク周辺の旧市街地を走る全長23kmの路線で、当面は未開業2駅を除く18駅で営業運転を行う。2009年09月に開業したドバイ空港と海沿いの開発地域を結ぶ第1期工事分の「レッドライン」とは2駅で接続し、ドバイの都心部を網羅する形だ。ちなみにドバイメトロは総延長75kmにおよぶ都市交通システム。レッドラインと今回のグリーンラインからなる。無人運転の鉄道システムとしては世界最長となる。

5社連合が担当したのは、全自動無人運転の鉄道システム一式と関連の土木・建築工事。2005年08月の第1期工事着工以降、車両、無人自動制御システム、受変電設備、軌道設備を含む鉄道システム一式の供給を三菱重工と三菱商事が担当、トンネル、高架、駅舎などの土木・建築工事を大林組と鹿島建設、Yapi Merkeziの企業連合が手がけ、6年間にわたる工事がこのほど完了、契約工期内に無事開業を達成する形となった。なお、中東諸国では、ドバイに続き、カタール、アブダビ、サウジアラビアなどでも鉄道網を整備するプロジェクトが計画されるなど、今後も多くの新規案件が検討されている。

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