「トランスフォーマー」を題材にしたタカラトミーの
カードゲーム「ヒートスクランブル」ブースター第1弾登場
5月から発売を開始した、「トランスフォーマー」を題材にした株式会社タカラトミーのカードゲーム「ヒートスクランブルカードゲームシステム トランスフォーマー」。40~60枚のカードで自分のデッキを作り、相手よりも速くエネルゴンキューブ5個を有して自分のターンを迎えれば勝利となるという内容だ。
16日土曜日からは、映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」をモチーフにしたブースター第1弾、「クライシスウォー・ザ・ムーン」が発売となる。今回は54種類のカードが追加され、メインとなるのはダークサイド・ムーンで初めて登場するトランスフォーマーたちのユニットカードや、「月での密偵行動」などストーリーをモチーフにしたエピソードカードなどがある。そのほか、映画第2弾「リベンジ」に登場したトランスフォーマーや、映画には未登場のタカラトミーのホビーにのみ存在しているトランスフォーマーもまれている。
カードのビジュアルは、映画版をベースに新たに起こされたイラストが使用されており、各トランスフォーマーの名称も映画に準拠。ただし、俗に「G1」と呼ばれる初代アニメ「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」の時代の雰囲気も採り入れられており、各トランスフォーマーには肩書きが付いているところもポイント。オートボット側は「焔の司令官オプティマスプライム」という具合だが、ディセプティコン側には「冷血参謀ショックウェーブ」などという風に昔を思い出させるような者もいる。
ゲームをプレーするには、1575円(税込)のスターターセット(構築済みデッキ45枚+エネルゴンキューブ10個+プレイシート入り)が必要。ブースター第1弾も、すでに発売中の「ブースターZERO」(全76種)もカードは1袋にランダムに8枚が入っていて、価格は1袋315円(税込)だ。