TOP >  最新ニュース >  先週のニュース >  ニュース記事2011年07月14日-i

近藤科学、サーボモータ4000番台の低価格タイプ
「KRS-4031HV ICS」を7月21日から出荷開始

画像

近藤科学株式会社は14日、同社の4000番台(KRS-4032/4033/4034HV)サーボモータの低価格版として、「KRS-4031HV ICS」を7月21日から出荷することを発表した。同時に6個セットも発売となる。ギヤは樹脂とメタルのハイブリッド仕様である点が特徴(画像は、カバーを外してギヤを見せているもの)。PWMとシリアル通信の切り替えだ。付属品は接続ケーブル400mm×6、3×8低頭ホーン止めビス×6。

価格はオープンとなっており、参考価格は6825円(税込)。4000番台の上位機種3製品は共通で参考価格が1万6800円(税込)なので、1万円近く安い。6個セットもオープン価格だが、参考価格は3万1500円(税込)。上位3製品の6個セットは参考価格が7万6000円(税込)なので、半額以下だ。スペック的には最大トルクが13.0kg・cm、最高スピードが0.16sec/60°と、上位3製品にはもちろん及ばないが(上位3製品は最大トルクが19.8~41.7kg・cm、最高スピードが0.08~0.17sec/60°)、場所によってうまく使い分ければ、ロボットの製作費を抑えられるというわけだ。なお、8月31日までは上位3製品もまとめ買いキャンペーン(記事はこちら)でお買い得となっているので、この夏は近藤科学製サーボモータの買い時といえそうだ。11.1V時、無負荷状態でのスペックは以下の通りとなっている。

前の記事へ ページトップへ 次の記事へ