「JAXA地球観測センター」、7月2日に施設一般公開
人工衛星「だいち」とその後継機の展示や講演会など
埼玉県比企郡鳩山町の宇宙航空研究開発機構の地球観測センターは、7月2日(土)10時から16時まで施設一般公開を行う。今回のテーマは、目標寿命5年を超え、さらなる活躍が期待されながらも残念なことに電力異常を復旧できずに運用が終了した陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)だ。画像展示や講演会「人工衛星『だいち』5年間の軌跡と後継機」などが用意されている。そのほか、「宇宙飛行士選抜試験にチャレンジ!」コーナーやプラバンキーホルダー作りなども。入場料は無料で、最寄り駅の東武東上線高坂駅と施設の間は無料送迎バスも用意される。2013年度に打ち上げが予定されている後継機「ALOS-2」の話も聞けるので、興味のある人は要チェックだ。