編集長コラム「デイビーのひと言」第2回
オープンして3ヶ月経ちました！
皆様、いかがお過ごしでしょうか。すっかり間が開いてしまいましたが、久しぶりのデイビー日高の編集長コラムです。実は、小さなことですが、ロボタイムズ的には嬉しいことがありました。この11月06日にオープンして3ヶ月が経ちました！ たった3ヶ月ですが、勢いだけで走ってきた状態なので、自分的には「されど」3ヶ月。「3ヶ月も」もよく続けられたな、たった3ヶ月なのにいろいろとあったなぁと、本当に嬉しい限りです。これもひとえに、さまざまな形で応援していただいている読者の方々、ロボット業界の関係者の方々のおかげです。心からお礼を申し上げます。
この3ヶ月の間、少しでも読みやすく、また情報量を増やそうとコンテンツを増やしたり、レイアウトを変えたりしてきまして、スタート時から随分と変わってきました。具体的には、トップページのレイアウトが変わりましたし、イベントカレンダーを実装し、新たに得たイベント情報についてはまた別に情報を載せています。今後は、事前予約制のイベントの申込期間や、参加者募集中の競技会の紹介ページなども追加しようかと考えています。
そのほか、ロボット名鑑も、ロボットごとに記事を見られるようにしました。今後、ロボット競技会名鑑なども検討しています。そして、ロボタイムズも記事を約130本を数えてきましたので、過去記事の月別の一覧を設けました。逆に、トップページの「今日と明日のイベント」のように、外したものもあります。それから、すっかり更新が止まってしまっているコラムページですが、もう少しで再開できますので、今しばらくお待ちください。今後も、より見やすく、便利なサイトにしていきたいと思いますので、どのような形であれ、ぜひご意見やアイディアをお送りいただけますとありがたく思います。
それからもうひとつ、重要なお願いがございます。運営費用の件です。まったく余裕のない状況で運営しておりまして、なかなか厳しい状況です。現状でバナー広告はアフィリエイトが半数を占めております。今後もぜひロボタイムズを続けられるよう、ご支援いただけませんでしょうか。なにとぞよろしくお願いします。
さて、オープンしてから3ヶ月の間ですが、ロボット業界ではいろいろとありました。「リサーチがあまい!」と怒られそうですが、こんなにニュースがあるのかと驚いたのが、ロボタイムズを初めてみての正直な感想です。一般家庭に進出したり個人で利用したりといった面ではまだまだなのですが、それでもロボットはあって当たり前になっていることが改めてわかりました。
しかし、世間一般的には「ロボットは産業になかなかならない」とか「ロボットは一時的なブームだった」などと、後ろ向きな話もよく聞きます。ですが、果たしてそうなのでしょうか？ 確かに、現状では、自動車産業などのように日本を支えるような産業になっていないのは事実です。それに、一時「いよいよロボット時代が来る！」というバブル的なものを体験してしまった方からすれば、現状は寂しい状況でしょう。実際に、商売されている方でしたら、利益が落ちているという具体的なものがあることは間違いないと思います。実際に余裕がないのは、取材していて感じることでもあります。
ですが、そんなに元気がない業界で、これだけのニュースが出てくるでしょうか？ 苦しいのも事実だとは思いますが、私はまだまだやれる、潜在性の高い可能性に満ちた業界だと感じています。まだまだ人と人、企業と企業が手を取り合えば、いろいろとやれることはあると思います。ロボタイムズは、そんな橋渡し的なことができればいいなと思いつつ、これからも1日でも長く続けていきたいと思っています。引き続き応援のほどをよろしくお願い致します。
