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TOP >  ホビー >  ロボット >  記事2010年10月30日-a

イーケイジャパンの11月の新製品はロボット工作系
「たまロボ」&「光センサー・プログラミングカー」

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株式会社イーケイジャパンが11月、ロボット工作キットと電子工作キットの新製品をそれぞれ1作ずつ発売する。「たまロボ」と「光センサー・プログラミングカー」がそれだ。価格は、前者が3150円(税込)で、後者が2940円(税込)となっている。発売日は、前者が11月上旬の予定で、後者は11月中を予定している。

たまロボは、光センサーを搭載したロボット系の工作キット。福岡県工業技術センター機械電子研究所の研究成果をもとに、イーケイジャパンが商品化した。外見は、直径100mmのカプセルの中にかわいい顔をしたロボットが入っているというもの。周囲の明るさに反応し、明るい方に方向転換してコロコロと転がりながら移動する仕組みだ。LEDライトも付属している。ハンダ付けは不要で、工作に要する時間は1~2時間。対象年齢10歳以上で、エレキットの5段階の難易度表記は1と、もっとも簡単になっている。必要な工具は、カッターとドライバー、そしてマーカーペンとなっている。なお、動作には別途単三乾電池2本が必要だ。

一方の光センサー・プログラミングカーは、工作難易度4と本格的。対象年齢は12歳以上で、3~4時間ほどの時間を要する。ハンダ付けも必要とし、道具ははんだごて、ラジオペンチ、ニッパ、ドライバーといった具合だ。製品は、光センサとモータをそれぞれ2個ずつ搭載し、動作は製品名の通りに自分でプログラミングすることが可能。ただし、プログラミングといってもグラフィカルに行なえるようになっており、エレキットのホームページからダウンロードできるWindows用の同製品専用のツール「IconWorks」をPCにインストールすればOK(基本操作説明書もダウンロード可能)。アイコンを並べていくだけでプログラムを作成できるという仕様だ。

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また、センサの取り付け位置を変更できるので、ユーザーが工夫できる幅のある設計にもなっている。例えば、下向きに離した形で取り付ければ床検出を目的とできるし、床に近い位置に設置すればライントレースカーにもなる。前向きに取り付ければ、障害物を検出することも可能だ。センサの取り付け肩とプログラム次第で、いろいろと工夫でき、そのほかハンダ付け練習基板も用意されているなど、学習教材としてももってこいの内容となっている。スペックは以下の通り。

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