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TOP >  ホビー >  ロボット >  記事2010年09月10日-a

残すは30台弱! 近藤科学初の多脚型シリーズ
KONDO ANIMAL第1弾「カメ型ロボット01」が好調

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ここのところ、ブームの兆しを見せ初めている多脚型。近藤科学が、新しい試みとして超低価格でもって100台限定で販売を7月に開始した多脚型が、「KONDO ANIMAL」シリーズ第1弾の「カメ型ロボット01」だ。発売して約2ヶ月だが、3万9900円(税込)というサービス価格が手伝い、非常にハイペースで売れている。現在、残すは30台弱だそうだ。

改めてカメ型ロボット01の特徴を説明すると、まず多脚ならではの安定性とシンプルな関節構造から、非常に作りやすい点が挙げられる。サーボとして「KRS-4024SHV」を9個使用し、コントロールボードには同社の二足歩行ロボット「KHR-2HV」で実績のある「RCB-3HV」を採用している。

ちなみに、KRS-4024SHVは、動作スピードが0.17sec/60°、出力トルク10.5kg/cm、最大動作各260°で、定価はオープンプライス(KONDO ROBOSPOT Web Shopでの価格は、メタルギア付きで1個7980円(税込))というスペック。コントロールボードのRCB-3HVは、1世代前の製品ではあるが、実績があることと低価格であることから、近藤科学では2枚目として推奨しており、現在も単体での販売も行われている。定価は1万6000円(税込)。サーボとボードを単体で買いそろえていけば、もちろん高くついてしまうのは当然なのだが、それでもカメ型ロボット01はその半額以下、もう3分の1という具合で、これ以上はない出血大サービスの低価格となっているのである。

さらに、モーション作成ツールも同梱。近藤科学の最新ツール「Heart To Heart3」を使える。同ソフトは、画面上にパネルを並べるだけでカメ型ロボット01に動作を覚えさせる設計になっており、初心者でも使いやすいのが特徴だ。ちなみに、KHRシリーズでも利用できるので、次のステップとして二足歩行ロボットに挑戦する時もそのまま使えるというわけだ。

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 そのほか、カメ型ロボット01はオプションも用意されており、例えば送受信機セット「KRC-2AD」(コントローラや受信機など一式のセット:(税込)1万7850円)と組み合わせれば、無線操縦もできるようになっている。

カメ型ロボット01は、再販の予定はないということなので、この低価格でこのスペックのロボットを手に入れられるチャンスは今のみ。買おうかどうしようか迷っていた人は、急いで購入を打診してはいかがだろうか。もしかしたら、この記事を読んでもらっている間にも在庫は減っているかも知れないので、急ぐのがオススメ!

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