特集記事の長期未掲載に関してのお詫びと
ロボタイムズの現状につきまして
ロボタイムズ編集部からの特集記事『「ビュートローバー」でものづくり、そしてプログラミングを学ぼう!』長期にわたる記事の掲載の中断、つまり未掲載状態に関するお詫びと、ロボタイムズの現状報告についてです。
ヴイストンの「BeautoRover」シリーズの作り方とプログラミングに関した特集記事を、2011年2月から始めさせていただきましたが、私、編集長のデイビー日高の見積もりの甘さ、完全な打ち合わせ不足から途中で掲載が不可能な状態となってしまい、現状に至っております。現在に至っております。
執筆者の近藤隆路先生とその教え子の学生さんたちからはかなり先の回の原稿までいただいておりましたが、こちらの身勝手な都合により現在までのところ掲載できておりません。しかも、まったく説明していなかったため、「なんで連載を辞めたのか」と近藤先生が誤解される事態になってしまい、大変申し訳ありませんでした。
近藤先生と学生さんたちに非はなく、すべて私が招いてしまったことです。中断していること、その中断に関する説明を今まで怠ってしまったことで近藤先生と教え子の学生さんたちにご迷惑をおかけしてしまったことをこの場を借りてお詫びさせていただきます。大変申し訳ございませんでした。
今後の掲載再開の予定ですが、現時点で、問題は解決できていないため、本来はあり得ないのですが、ノーチェックでいただいた原稿をそのままPDF化して掲載する、といった方向も含めて近藤先生と相談させていただきます。
それから、現状のロボタイムズの運営に関しましても、お伝えしておきます。現時点では、正直申し上げますと、「サイトを閉じない」というのが精一杯の状況です。安定して運営できるよう手を尽くしておりますが、なかなか予定通りに進んでいないという状況です。
ニュースサイトをうたっておきながら、まったく更新のない状態ですから、存在していても意味があるのか疑問に思われる方が大多数かと思いますし、すでにニュースサイトとして終わっているという判断をされている方もほとんどかと思います。
しかし、自分はここで終わるつもりはなく、またロボタイムズがもはや必要とされていなくても、さらにはロボット専門のニュースサイトそのものが必要とされないとしても、必ず復活するつもりです。
自分なりに運営に関して日頃から考えておりまして、ロボタイムズそのもので収益を上げて運営していこうと考えていたところにまず最大の問題があったと思っています。よって、今はロボタイムズそのものでは収益を上げなくてもいい体制を構築しようとしております。
その一環として、現在、マイナビニュースでたまにロボット関連の記事を提供させてもらっておりますが、それを今後も拡大していきたいと考えです。現状、マイナビニュースではロボタイムズというよりは、サイエンスライターのデイビー日高としての記事が圧倒的多数を占めるようになり、ロボット関連の記事が1ヶ月に多くても数本という状態になっていますので、それを解消すべく、ほかの媒体で記事を書かせてもらえないか検討しています。
今後、またニュースサイトとして活動できるようになるまで、まだまだ時間がかかってしまうかと思いますが、デイビー日高自身としてはあきらめずにやっていくつもりです。こんな状態ですがまだ見放さずに応援していただけるようでしたら、これからもぜひともよろしくお願いします。