福岡ロボスクエアで18日海の日に
「YOKAロボまつり21 -サッカー大会-」を開催
3連休最終日の7月18日に、福岡ロボスクエアにて二足歩行ロボット競技会「YOKAロボまつり21 -サッカー大会-」が開催される。YOKAロボまつりは二足歩行ロボットバトルと3対3のロボットサッカーを交互に開催しており、今回はサッカーというわけだ。なお、観戦料は無料。
当日のスケジュールは、予選が12時から14時まで、決勝が14時から16時30分というスケジュール。ロボットサッカーではあるが少しルールが変わっていて、予選では「トップスピード」と「5ボール」というアスリート系競技が行われる。トップスピードはチームから1体の選手を選び、制限時間1分30秒内にコート上に接地されたパイロンを回ってスタート兼ゴールまで戻ってくるタイムを競う。
5ボールは制限時間2分の競技で、トップスピードに出場しなかった残りの2体が出場。5つのボールを蹴っても押し込んでもスローインでも何でもいいので、とにかくゴールに入れ、それにかかったタイムで競う。両競技は2回行われ、いいタイムが記録される。ふたつの競技の記録を合計して予選順位を決定し、決勝トーナメントの組み合わせが決まる仕組みだ。
決勝のサッカーは3体の内1体がキーパーで、前後半5分、ハーフタイム5分という一般的なもの。引き分けの場合は、3分間のVゴール方式が採用されている。それでも決まらない場合はPK戦を行うルールだ。ゲーム中のルールの最も特徴的な点は、「オフサイドライン」。ゴールエリア付近にオフサイドラインが引かれており、この中にはゴールキーパーのほかに敵味方各1体のロボットしか入れないというものだ(実際のサッカーのオフサイドのルールとは異なる)。
3連休最後に福岡および近県の人は、ぜひ熱いロボットサッカーの応援にロボスクエアに足を運んでみよう。