ミクロの決死圏+パワードスーツ+刈り=「NANO DIVER」
医療ハンティングアクション、タカラトミーから9月に発売
株式会社タカラトミーが9月上旬に発売を予定している、PSP用医療ハンティングアクション「NANO DIVER」(ナノダイバー)。映画化もされたアイザック・アシモフのSF小説「ミクロの決死圏」のパワードスーツ版という感じで、ゲームスタイルはいわゆるハンティング系。基本は、患者の体内で病原菌を退治し、患部を治療していくことで患者を助けるというゲームである。
ストーリーは、近未来、未知のウイルスの猛威により、人類は滅亡の危機に瀕している状況からスタート。人類は世界中の叡智を総動員し、患者の体内に治療者(ナノダイバー)をナノサイズのデータに変換して送り込み、ワクチン開発のためのウイルスのサンプルを直接採取するという新技術「ナノオペレーション」を開発する。プレーヤーが演じるのは、いわずもがなのナノダイバーのひとりというわけだ。
ナノダイバーは治療者ではあるが、患者の免疫システムにしてみれば異物のひとつにしか過ぎないなど、白血球が最初は味方でも、うっかり攻撃したり治療を怠っていると敵に回ってしまう「アンチボディシステム」を搭載。また「アクティブエリアシステム」は、目の前のウイルスを倒すか、それとも患者の治療を優先するかでオペの成否を大きく左右する仕組みだ。プレイヤーの行動次第でその後の展開が変わってくるのである。
また、最大4人でのマルチプレイモードも用意されており、多人数で協力してひとつのオペを攻略可能。ひとりでは厳しいオペも、仲間と協力すれば公立が上がるし、役割分担で効果的な戦い方などもできる。しかし、上級プレイヤー4名が協力しても苦戦するような超難易度オペも用意されており、マルチプイも楽しめる作りになっている。
価格は5040円(税込)だ。